九州・山口の病害虫情報 8月28日2021-08-28

各地に被害をもたらした天候不順も、やっと落ち着きを見せ始めました。

しかし、その間、大陸まで伸びた前線が停滞したことや、温湿度や日照時間など、作物の成長に大きく影響する要素の変動幅が大きかったことなどにより、各県関係機関から、新たなウンカの飛来、また、特にいもち病についての注意報・技術情報の発表が相次いでいます。

圃場にていもち病の病変が確認されたら、直ちに防除が必要ですのでご注意ください。
いもち病の病変

各県から発表されている注意報・技術情報をまとめましたので、ご参考の上、適時防除にお役立てください。

なお、3aaaでは、これらの病害虫に適した薬剤による防除が可能です。



                               「いもち病の感染好適条件判定(BLASTAM)

■熊本県 8/25発表 【注意報】病害虫発生予察注意報(水稲のいもち病)


熊本県、佐賀県、山口県の病害虫情報2021-07-18

■熊本県

 7月15日、熊本県病害虫防除所より「水稲海外飛来性害虫の飛来状況(技術情報第3号)」が発表されました。

トビイロウンカの初飛来が7月10日、コブノメイガが6月29日に確認されたこと。
現在までのトビイロウンカの飛来量は平年より少ないが、前年同様セジロウンカの飛来量が少なく、本種の増殖が高まる恐れがある。
以上の理由により、圃場での発生状況への注意喚起がされています。

併せてトビイロウンカは7月10日、コブノメイガが6月29日それぞれを起点とした県内各地の防除適期予想が発表されています。

まずは、圃場の状況にご注意いただき、防除水準に達した場合は、速やかな防除が必要ですね。

 県内各地域の予想防除適期など詳細はこちらからご確認ください。

■佐賀県

 7月14日、佐賀県農業技術センターより「水稲におけるトビイロウンカおよびコブノメイガ発生予測について(病害虫対策資料第6号)」が発表されました。

 トラップ調査、捕獲状況、気象解析結果などから、トビイロウンカは5月11日ごろ、7月3~4日ごろ及び7月8~12日ごろ飛来があったと推定され、コブノメイガは6月3~4日頃、及び7月3~4日ごろ飛来があったと推定されており、これらに基づいたトビイロウンカ、コブノメイガ発生予測図が公表されました。

 田植え時期に加え、品種、地域及びこれまでの防除の違い等によって圃場ごとに発生状況は異なりますが、発生予想図を参考に、ご自身の圃場での発生状況を確認したうえで防除対策を講じることが必要です。

発生予測図などの詳細はこちらからご確認ください。

■山口県

7月16日、山口県病害虫防除所より、「イネのイネカメムシの発生状況と防除対策」(農作物病害虫発生予察技術資料代3号)が発表されました。

 近年顕著に発生が増加し、不捻籾や斑点米の原因となるイネカメムシの活動が早くから確認されていますが、本年度も初確認が6月25日で過去最も早かった昨年と同等であり、予察灯での捕獲数も昨年より多く、すくい取り調査でも捕獲されている状況です。

 対策としては、出穂前の基幹防除の徹底と、出穂期にも発生が見られる場合は、追加防除を行う対策が必要です。

詳細については、こちらからご確認ください。