出張時の楽しみ2011/08/13

出張に出ると、その土地土地のおいしいものに出会える。

「食は文化なり」とは全くその通りだと思う。

今朝は、マレーシアのインドレストランでは定番中の定番、
ロッティ・チャナイ、ロッティ・トゥルー、テタレを食べてきた。

インド式朝食
  「四角いのがロッティ・チャナイ、トゥルー、グラスがテタレ」

小麦粉で作ったインド式のパンで、ナンに似ているが、食感は、
柔らかいパイ生地のような感じ。

トゥルーとは、マレー語で卵のことで、崩れた目玉焼きのような感じで、卵がはいっている。(写真は重なって見えないが)
もう一枚はプレーンである。

これを、3種類のカレーをつけていただく。

向かって左側のカレーが特にお気に入りで、魚醤のような
濃厚な味とカレーのスパイスの調和がいい感じ。

そして、テタレ。
簡単に言うと、ミルクティーなのだが、紅茶の濃厚な風味と、
ミルク、砂糖のバランスがこれまた最高で、辛いカレーとの
マッチングは、絶妙である。

朝飯としては、十分なボリュームなのだが、写真の2人前で
なんと、RM8.5!!(日本円で200円ちょっと)しかしないのだから、
うれしい限りである。

しっかり朝飯を食べた後は、朝市をのぞくのを定番コースにしている。
そこで、トロピカルフルーツを仕入れるためである。

朝市で買ったトロピカルフルーツ
       「今朝仕入れたマンゴーとランブータン」

日本では、マンゴーと言えば、宮崎産の完熟マンゴーが思い浮かぶが、
こちらのマンゴーは、正真正銘の熱帯産である。

濃厚でジューシな味は、本家ならではのもの。
なかなか日本では味わえない、現地ならではのおいしさである。

そして、「巨大なひっつきぼう」みたいなかたちをした、ちょっと
グロテスクなのがランブータンというフルーツ。

外観とは裏腹に、なかの実は、ライチそっくりで、
ちょっと酸味が加わったライチという感じである。

今朝は、いつもはおいていない珍しいものもゲットしてきた。

朝市で買ったココナッツゼリー
       「見た目はココナッツの実なのだが・・・・」
ココナッツゼリー
       「ふたを取ると、中身はココナッツゼリー」

ココナッツの実の中にココナッツジュースで作ったゼリーを入れ、
固めたたもので、余分な味付けはいっさいなく、
一口めはインパクトが薄い味なのだが、ココナッツの風味を
ナチュラルに楽しむには、これかな、という感じ。

フルーツもこれだけ買って、RM22(日本円で560くらい)しかしない。

そんなこんなで、今朝も、いいスタートが切れた。

ところで、オヤジの講釈を少々。

マレーシアなのになぜ、インド料理? との疑問がわいてくる。
これには、訳があって、マレーシアが、その昔イギリスの植民地
だった頃に、プランテーションで働かせるために、イギリスによって
インドから連れてこられた人たちが起源らしい。

もともとからいたマレー系、華僑である中華系、そして、インド系
民族により、多民族国家であるマレーシアは構成されているのである。

政治的には難しいことも多々あるようだが、それはさておき、
それぞれの「食」文化が混ざり合い、おいしい食べ物が生まれる
ことには異議はない。