まもなく日本2011/09/14

東南アジアからの帰国便は、たいてい夜行便になる。

だいたい日本時間の午前2時頃に離陸し、8時頃に到着するスケジュール
となるのだが、眠れと言われても、なかなか眠れるものではない。

そんな夜間飛行ではあるが、天候がよいときに、空が白み始めた頃の
モノクロから、景色が色を取り戻して行く様子は、しばし疲れを忘れる
ひとときで、オヤジの好きな時間だ。

今回は、九州に近づくにつれ、天候が回復してきたので、
写真を撮ってみた。

沖縄東海上、高度1万メートルでの日の出直後はこんな感じ。

高度1万メートルの日の出

写真ではわかりにくいが、雲の立体感とその陰がダイナミック。
また、この時間は瞬く間に色や光の状況が変化する楽しい時間である。

日の出から数分・・・

雲の間から差し込む光がまるで旭日日章旗のよう。

まるで旭日日章旗

太陽がすっかり顔を出した頃、屋久島西海上を通過。
奥が屋久島、手前が口永良部島である。

屋久島と口永良部島

その後、機はディセントに入り、徐々に高度を下げて行く
そして、いよいよ九州本土、美しく弧を描いた鹿児島県の
吹上浜が見えてくる。

鹿児島県吹上浜

さらに降下は続き天草下島上空を通下。
向こうに見えているのは、天草上島、宇土半島。

天草諸島と宇土半島

この高度では、まだ地図で見る海岸線がはっきりと認識できる。

島原半島と普賢岳。鋭角の溶岩ドームがひときわ目立つ。

島原半島と普賢岳

朝もやで見にくいが、諫早湾の潮受け堤防が見えてきた。
明らかに人工的な構造物が違和感を覚える。

諫早湾の潮受け堤防

朝日に輝く有明海と広大な佐賀平野。
クルマで走ると、なるほど「のべた〜」と感じるはずだ。

のべたー:九州北部の方言。広々とした平たい様子を表現する言葉。

朝日に輝く有明海と佐賀平野

さらに機は高度を下げ、呼子付近でいったん玄界灘上に出た後、
反転し最終着陸コースへ乗る。

福岡空港に北側から進入する時は雁ノ巣上空を通過するので、
志賀島、海ノ中道、能古の島がはっきり見える。

それにしても、こうしてみると、海ノ中道はやっぱり狭い。
荒波で知られる玄界灘に面していて、よくも浸食されないものだと思う。

志賀島と海ノ中道

博多湾上空で、フラップダウン、ギアダウンで最終着陸態勢にはいる頃、
懐かしい景色が見えてきた。
ヤフードーム、福岡タワー、博多湾を進む入港前の大型クルーズ船。

福岡でたくさん買い物してくれるとありがたいね。

博多湾上空

そして、着陸。
このひとときは、飛行機好きにとっては、至福の時間なのだ。

定刻より5分遅れて無事、福岡空港に到着し、今回の出張も無事終了。

アジアでビールを飲む2011/09/17

食べ物と一緒で、ビールもその土地土地の味がある。

東南アジアで飲まれているビールは、ローカルビールもあれば、
起源を別に持ち、その地域で醸造されることで普及したものもある。

ローカルビールは、無数に存在するが、特にオヤジの定番ビールがこれ。

Local_Beer
 「左からチンタオ、サンミゲル、タイガー、カールスバーグ、ギネス」

ちなみに、オヤジの指向としては、日本のビールでは、サントリーの
モルツ系が好みなのだが、味については、個人の感想ということで。

さて、一番左側が、日本でも有名なチンタオ(青島)ビールである。
昔はもう少し甘かった気がするが、意外とさっぱりした味で、
後味もすっきりしている。
チンタオビールはアサヒビールと合弁で、中国大陸でスーパードライを
生産しており、その影響がある?

その隣はサンミゲル。
苦み、こく、炭酸のバランスがいい感じで、この中では好みに近い。
元々はフィリピンが起源であるが、香港なんかでは、ビールと言えば、
サンミゲルというくらいよく飲まれている。
サンミゲルは、多角経営をしている会社だが、ビール部門は、
キリンビールに買収されている。

真ん中は、タイガービール。
シンガポールで、ビールと言えばタイガーかアンカーである。
こちらも比較的バランスがよい味をしているが、ちょっと甘めで、
炭酸もあまり強い方ではない。
シンガポールを拠点に、アジア一円で生産されていて、
SQの機内サービスでは、タイガーかそれ以外のビールという選択になる。

その隣は、カールスバーグ。
デンマーク発祥のビールだが、クアラルンプール近郊に醸造所があり、
マレーシアではよく飲まれるビールだ。
味の傾向は、ずばりライト。ハイネケンに似た感じかな。

さて、右端のものは、ギネス。
アイルランド発祥のこのビールは他のと違い、スタウト、
つまり、いわゆる黒ビールである。
まったりとしてフレーバーな濃い味は、とてもインパクトがある。
世界中で、これを置かなければ、パブではないと言われるほど、
スタウトのスタンダードである。

今回の写真にはないが、タイに行けば、シンハーなんかも定番だ。

各地のローカルフードを楽しみながら飲むビールはほんとにうまい。

続・自炊のすすめ2011/09/28

以前、「自炊のすす」ということで、スキャナのレポートを書いたが、
その時に懸案だった、背表紙の切断作業を行うのに最適な裁断機を
購入したのでレポートしよう。

自炊について調べてみると、前回レポートしたスキャンスナップ
S-1500と、PLUS製の断裁機(裁断機じゃないんだな)の組み合わせが、
黄金の組み合わせらしいうことが分かった。

しかし、本体も結構な値段するし、消耗品の替え刃も結構な値段する。
その上、ストックの雑誌を裁断し終わったら、稼働率も落ちるだろうし、
そう考えると、なかなか踏み切れないでいた。

そんなこんなで、少し興味が薄れはじめた頃、いつものようにネットを
徘徊していて見つけたのがこれ。

レビューが意外に多く、細かいことはいろいろあるようだが、
こと切断性能に関しては、高評価。  その上、値段が PLUS 製の
半分くらいと、ど真ん中だったので、気がついたらポチッていた。

届いたときの荷姿
          「梱包は、ずっしりと重く、なかなかのボリューム」

迅速に配送された「ブツ」はご覧の通り、でっかくておも〜っ!!
早速取り出して組み立ててみた。

紙抑えハンドルの組み立て
     
紙を押さえるためのハンドル。
カラー、ハンドル、ワッシャー、ナット、袋ナットの順で組み立てて・・・

切断ハンドルの組み立て
     
切断レバーを差し込み組み立て完了。

2本のOリングを使った固定方法に、まじめなモノ作りを見て思わずニヤリ。
コスト考えたら、差し込むだけの作りが普通だからね。

写真と英文で書かれた簡単な説明書が一枚ついていただけだが、
組み立てそのものは簡単で、問題なかった。

レビューには、錆び止めの油がべっとり付いていたと書いた人が
多かったが、拭き上げなければ使えないようなレベルではなかった。

確かに、油のにおいはしっかりしていたが、オヤジの仕事柄か、
個人的には、気になるレベルではないと思った。

本体と付属品
      「本体、付属品一式。 今回は、スペアの替え刃付をチョイス」

切断刃と受け
        「切断刃と受け部分。 気になる油の付着はなかった。」

では、早速試し切りと行きまっしょい。
コピー用紙500枚カットの能力があるということなので、
いきなりタウンページを生け贄にすることに・・・・

ハローワークを切ってみた

厚さ 21mm、671ページ+表、裏表紙のタウンページ。

セットして押さえを締める
    
背表紙の位置を決め、ハンドルを回し、しっかり固定して・・・

切断
 
セーフティレバーを解除しハンドルを押し下げると・・・・・
表現が難しいが、ざくっと言う手応えとともに、背表紙は切断された。

このくらいの紙質、ページ数では、そんなに重い感じはしないし、
最後まで一定の力で切ることができた。
小柄な女性だったら、ちょっと体重をのせると楽に切れる感じかな?

切断面はこんな感じ

切断面は、ご覧のようにスパッと切れていて、カッターで切る行為が
ばかばかしいと思えるほど、圧倒的にきれいで簡単。

先にも書いたが、確かに油のにおいはするものの、特に清掃はしなくても
テストに使ったタウンページに、しみが付いたりすることはなかった。

大きく重いが、安定して切断するためには、これくらい必要だろうし、
何よりも、堅牢さの裏返しと思えば、許容範囲だろう。

あとは、耐久性がどれくらいあるかだが、こればかしは、切ってみないと
わからないので、追ってレポートしたい。